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横浜市営地下鉄脱線
「装置放置で脱線」と横浜市 市長人為ミス認め謝罪

事件事故 | 神奈川新聞 | 2019年6月6日(木) 11:03

脱線した車両(横浜市提供)
脱線した車両(横浜市提供)

 横浜市営地下鉄ブルーラインの脱線事故を受け、市交通局が6日会見し、工事用車両を別のレールに移動させるための装置を線路から撤去し忘れ、そこに車両が乗り上げたことが原因とみられる、と発表した。

 同局によると、同日午前1時半から同3時50分ごろまで、作業員3人がレール上で装置を点検。終了後、撤去し忘れた一方、装置が置かれているのを知らせる報知機のスイッチを切った。そのため、司令所や運転士は装置があることに気付かなかった。

 事故を受け、林文子市長は「シーサイドラインの事故を受け、安全管理を徹底する中で、人為的ミスにより、このような事態を招いたことに対して、重ねておわび申し上げます」とのコメントを出した。

 市によると、先頭車両の6号車から2号車までが脱線。乗客約130人にけがはなかった。


脱線した車両=6日午前6時20分ごろ(横浜市提供)
脱線した車両=6日午前6時20分ごろ(横浜市提供)

脱線した車両=6日午前6時20分ごろ(横浜市提供)
脱線した車両=6日午前6時20分ごろ(横浜市提供)
 
 

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