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給付金詐欺で厚木市長の次男逮捕 1億円不正受給関与疑い

事件事故 | 神奈川新聞 | 2022年9月29日(木) 01:00

神奈川県警本部

 国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、神奈川県警捜査2課と保土ケ谷署などは27日、詐欺の疑いで、住所不定、職業不詳の男(45)ら男女3人を逮捕した。

 県警によると、45歳の男は2020年5月~同11月、約100人分に当たる計約1億円の不正受給に関わった詐欺グループのリーダー格とみられ、県警が全容解明を進める。

 他に逮捕されたのは、ともに職業不詳の男(40)=大和市下鶴間=と女(46)=京都市南区=の両容疑者。

 逮捕容疑は、グループのメンバーらと共謀して20年7月、県外の30代のアルバイト男性が新型コロナの影響で収入が減った個人事業主だと偽り、給付金100万円を詐取した、としている。

 調べに対し、45歳の男は「答えたくない」と供述し、40歳の男は「覚えていない」と否認、女は「間違いない」と容疑を認めているという。

 県警によると、45歳の男の指示で、女が別の男性3人と、交流サイト(SNS)に「申請を代行する」などと書き込み、アルバイト男性を勧誘。45歳の男と40歳の男はこの男性の名義を使い、知人の県内の30代女性にインターネットで虚偽申請させた。

 グループはアルバイト男性から手数料として40万円を受け取っていた。

 20年11月に、この30代女性を含む複数人が、「不正受給に関わった」と県警に申告して発覚した。女性らは当時、「(他の持続化給付金詐欺の)ニュースを見てまずいと思った」との趣旨の話をしたという。

 県警は、グループに関与したこの女性やアルバイト男性ら男女5人についても、詐欺容疑で書類送検する方針。

 リーダー格の45歳の男は厚木市内で飲食店を経営していたほか、12年9月の県議補選に伊勢原市選挙区から、15年4月の県議選に藤沢市選挙区からそれぞれ立候補した経歴がある。

 45歳の男は、厚木市の小林常良市長の次男。同市秘書課は「現時点では事実確認ができていないのでコメントできない」としている。

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