
川崎市の住宅で8月、2人組の男がガス点検を装って侵入し、現金などを奪った事件で、県警捜査1課と多摩署は25日、強盗や窃盗などの疑いで、横須賀市日の出町3丁目、造園業の男(25)を再逮捕した。県警によると、同容疑者は実行役の一人とみられ、「借金返済のためにやった」などと容疑を認めている。
再逮捕容疑は、無職の男の被告(28)=強盗罪などで起訴=と共謀して8月27日、川崎市多摩区の60代の無職女性宅に侵入し、女性の両手足を粘着テープで縛り「金を出せ」などと脅して現金14万円とキャッシュカードなどを奪った、としている。さらに、同日に奪ったカードを使って現金50万円を引き出して盗んだ、としている。