横浜地方気象台は1日、大雨と高波に関する新たな気象情報を発表した。前線の影響で神奈川県は2日夕から雷を伴った激しい雨が降り、3日にかけて広い範囲で大雨になるとして、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意を促している。
気象台によると、大型の台風2号は4日頃にかけて日本の南を東北東へ進み、伊豆諸島付近を通過する見込み。台風に伴って前線が北上し、3日にかけて停滞するという。
影響で2日は、東部、西部ともに1時間に40ミリの激しい雨が降る恐れがある。2日朝からの24時間では、多い所で100~200ミリの雨を予想している。
海上を中心に風も強まるため、海は3日にかけて、うねりを伴ったしけとなる見込み。三浦半島や相模湾などでは高波にも警戒するよう呼びかけている。