広陵、山梨学院などが８強

社会 | 共同通信 | 2023年3月27日(月) 11:08

海星―広陵　７回裏広陵１死一、二塁、田上のゴロを二塁手が失策。二走高尾が勝ち越しの生還を果たす。捕手田川＝甲子園

　選抜高校野球大会第８日は２７日、甲子園球場で前日から雨で順延された３回戦３試合が行われ、広陵（広島）、山梨学院、専大松戸（千葉）が勝って準々決勝へ進んだ。山梨学院と専大松戸は春夏通じて初の８強入り。

　広陵は海星（長崎）に２点を先行されたが五、六回にそれぞれ犠飛で得点し、七回に失策で勝ち越し点を挙げた。山梨学院は光（山口）に７―１で快勝。１―１の五回に投手の林の適時打などで２点を勝ち越した。専大松戸は同点の八回に太田、広川の連続適時打で勝ち越し、高知に６―４で競り勝った。

　２９日の準々決勝は作新学院（栃木）―山梨学院、専大松戸―広陵の顔合わせ。