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東日本大震災12年
岩手・釜石の高校生語り部、津波経験せず葛藤も伝え続ける

社会 | 神奈川新聞 | 2023年3月5日(日) 19:00

語り部の一人として、津波避難を巡る葛藤を明かした大瀧沙來さん=5日午前、横浜市金沢区の市野島青少年研修センター

 津波からの避難は経験していない。でも、伝え続けたい─。東日本大震災の津波で被災した岩手県釜石市の高校生が5日、横浜市内で語り部としての思いを語った。「実際に津波を目の当たりにしたら、私は逃げられるだろうか」。揺れる胸の内を吐露し、「これからも考え続けたい」と前を向いた。

 「2011年3月11日、突然の大きな揺れと津波にまちが襲われた。当時の私が何を見て、何を感じたかは今の私には分からない」

「逃げる勇気持てる」

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