男女共同参画推進について男性学の視点から考える講演会が26日、清川村生涯学習センターせせらぎ館(同村煤ケ谷)で開催される。村主催。事前申込制で入場無料。
講師は大妻女子大人間関係学部で男性学を主な研究分野としている田中俊之准教が登壇。女性が社会に進出する一方で、男性の生き方は仕事中心であり、家事や仕事、育児や介護など女性が負担する場面が多い現代の背景を指摘する。「男も女も、仕事も家庭も」を実現する社会をつくるためには男性が変わらなければならないとし、男性学の視点から一緒に考える。担当者は「共同参画をテーマにした村として初めての企画。これを機に意識を深めてほしい」と参加を呼びかけている。
午後2時~3時半。定員50人(先着順)。申し込みや問い合わせは村生涯学習課電話046(288)3733(午後5時まで)。