新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は29日、3人の死亡と、10歳未満~90歳以上の男女163人が医療機関を受診し、新たに感染が確認されたと発表した。
市によると、死亡した70代男性は入院中の病院で6日に陽性が判明し、17日に新型コロナで亡くなった。男性は基礎疾患があり、ワクチンを3回接種していたという。
別の70代男性は6日に陽性が判明し、19日に新型コロナ以外の疾患で死亡。男性は基礎疾患がなく、ワクチンの接種歴は不明という。
50代男性は市内の病院に入院中、11日に陽性が判明し、19日に新型コロナ以外の疾患で亡くなった。男性は基礎疾患がなく、ワクチン接種歴は不明という。
陽性者の年代別の内訳は、10歳未満が38人で最多。20代が23人、30代が22人、40代が19人、50代が16人、10代が15人、60代が14人、70代が8人、80代が6人、90歳以上が2人。