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新型コロナ
川崎で4人死亡1528人感染 宮前区の施設でクラスター

社会 | 神奈川新聞 | 2023年1月6日(金) 18:05

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は6日、市内の70代~90代の男女4人の死亡と、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女1528人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、高津区の70代男性は、昨年12月31日に発熱などの症状を訴えて市内の病院に救急搬送され、感染が判明。そのまま入院し、今月1日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチン接種の有無は不明という。

 麻生区の90代女性は特別養護老人ホームの入所者で今月2日に感染が判明。同3日に市内の病院に入院し、同4日に死亡した。基礎疾患があり、ワクチンを4回接種していたという。

 高津区の80代女性は同区の有料老人ホームに入居し、昨年12月23日に感染が判明。同日に市内の病院に入院、今月4日に死亡した。女性は基礎疾患はなく、ワクチンを4回接種していたという。

 川崎区の80代女性は市内の病院に入院し、昨年12月23日に感染が判明。今月4日に死亡した。基礎疾患はなく、ワクチンを4回接種していたという。

 感染者の年代別の内訳は、20代が312人、30代が257人、40代が250人、50代が168人、10歳未満が138人、60代が117人、10代が108人、70代が87人、80代が65人、90歳以上が26人。

 宮前区の高齢者施設で関係者6人の感染が判明し、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

 
 

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