信号機(資料写真)
神奈川県警交通規制課は15日、厚木、伊勢原市内の国道246号の信号機40カ所でシステム障害が発生したと発表した。交通量に合わせた信号機の制御ができなくなったが滅灯はなく、システムが自動的に前日の交通量データに基づいて作動していた。障害の影響による大きな渋滞は発生していないとみられる。
同課によると、同日午前5時15分ごろに障害が発生。平塚地区交通管制センターの通信設備に不具合が生じたことが原因という。制御に影響したほか、同センター管内の交通量データが県警本部に集約できなくなった。同9時40分ごろに復旧した。