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同性婚訴訟の東京地裁判決 原告「婚姻平等へ前進」

社会 | 神奈川新聞 | 2022年11月30日(水) 22:20

同性婚訴訟の東京地裁判決後、「婚姻の平等に前進!」と書かれた横断幕を掲げる原告と支援者ら=30日午後(矢部 真太写す)

 戸籍上の性別が同性同士の結婚を認めないのは憲法違反に当たるかが問われた訴訟で、東京地裁は、同性同士のパートナーが家族になるための法制度が存在しないのは「違憲状態」との判断を下し、立法府である国会に法整備の検討を促した。性的少数者の尊厳を守るよう訴え続けてきた原告は「婚姻の法制化を前進させる判決」と喜ぶとともに、法的に家族と認められるまで「諦めずに進んでいく」との決意を新たにした。

 いわゆる「同性婚」の法制度がない現状は「同性愛者の人格的生存に対する重大な脅威、障害」

 午後2時過ぎ、103号法廷。池原桃子裁判長がこう指摘すると、傍聴席が一瞬どよめいた。判決言い渡し後、原告らが「婚姻の平等に前進!」と書かれた横断幕を広げると、地裁前に集まった支援者らから割れんばかりの拍手が起きた。

同性婚訴訟の東京地裁判決前、駆けつけた当事者が、虹色のくまのぬいぐるみを掲げていた=30日午後(矢部 真太写す)

 「実質的な違憲判決だ」。判決後に開かれた会見で、弁護団は地裁の判断を高く評価。「速やかに法改正のために動く義務がある」と国会にくぎを刺した。

 出席した原告からも喜びの声が相次いだ。大江千束さんは「私たちは、誰がなんと言おうとかけがえのない家族。そこに触れてもらえたのがうれしい」と声を弾ませた。大江さんと連れ添って27年以上になる小川葉子さんも「今後の活動に勇気をもらえた」と笑顔を見せた。

「一歩前進」

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