台風や豪雨時に神奈川県と横浜地方気象台が共同で出す「土砂災害警戒情報」の発表基準が見直され、24日に運用が始まった。崖近くの住民らに避難行動を促す重要な情報だが、実際には土砂災害が発生しないケースも多く、精度の向上が課題となっていた。過去の災害の状況を考慮し、地域ごとの詳細な雨量や地形を反映するように改善したため、…
土砂災害警戒情報、新発表基準スタート 神奈川県と気象台
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台風が来襲した今年9月、横浜市南部に発表された土砂災害警戒情報の緊急速報メール [写真番号:1125254]
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2019年の台風19号(東日本台風)で土砂災害が発生した現場。土砂災害警戒区域に指定されていた=22年9月、箱根町 [写真番号:1125255]