安倍晋三元首相の国葬が27日に迫り、実施に反対する世論はますます高まっている。こうした中、憲法や政治、哲学などの第一線の研究者や弁護士6人が19日、國分功一郎東京大教授の研究室主催のシンポジウム「国葬を考える」で問題点を検討した。その内容を3回に分けて詳報する。初回は白井聡京都精華大准教授によるアベノミクスを中心とした安倍政権による内政、三牧聖子同志社大大学院准教授による同政権下の日米関係の分析を報告する。(構成・柏尾 安希子)
京都精華大准教授/白井 聡氏 社会の腐敗 うやむやに
「国葬を考える」シンポ(上) 安倍政権の内政と日米関係
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白井聡氏 [写真番号:1113943]
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三牧聖子氏 [写真番号:1113944]