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新型コロナ
横浜で7人死亡、2736人感染 新たなクラスター6件

社会 | 神奈川新聞 | 2022年9月2日(金) 20:11

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は2日、新たに50~100歳代の男女7人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女2736人の感染が確認されたと発表した。中等症11人、軽症2717人、無症状8人。

 市によると、亡くなった7人のうち、3人がクラスター(感染者集団)が発生していた市内施設の入所者。

 特別養護老人ホームに入所していた保土ケ谷区の100歳代男性は、8月13日に陽性が判明。同日、老衰で亡くなった。

 別の特別養護老人ホームに入所していた港南区の80代女性は10日に陽性が判明、26日に新型コロナで亡くなった。このクラスターによる死者は2人目。

 有料老人ホームに入所していた戸塚区の90代男性は24日に陽性が判明、27日に新型コロナで亡くなった。

 神奈川区の50代男性は15日に陽性が判明、20日に基礎疾患の悪化で亡くなった。

 西区の70代男性は7月30日に陽性が判明、8月22日に循環不全で亡くなった。

 戸塚区の70代男性は10日に陽性が判明、20日に新型コロナで亡くなった。

 90代女性は29日に陽性が判明。同日、亡くなった。

 新規感染者の年代別は10歳未満が440人で最多。40代407人、50代359人、30代356人、20代337人、10代252人、60代249人、70代174人、80代114人、90代43人、100歳以上5人の順だった。

 市内の新規クラスターは6件。特別養護老人ホーム2施設、有料老人ホーム2施設、介護老人保健施設、障害者入所施設で5~7人の感染がそれぞれ確認され、市がクラスターと認定した。

 
 

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