新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は9日、新たに10歳未満~90代の男女計544人の感染を確認したと発表した。中等症26人、軽症473人、調査中44人、症状不明1人で、453人の感染経路が不明という。
年代別では40代が99人で最多。10歳未満56人、10代59人、20代79人、30代61人、50代74人、60代45人、70代33人、80代25人、90代13人。
市は市内10カ所で新たなクラスター(感染者集団)を認定。病院と児童福祉施設などで職員と患者、入所者ら計123人の陽性が確認された。海上自衛隊の1部隊でも隊員5人の陽性が判明した。
既にクラスターが発生している有料老人ホーム、通所介護施設など11カ所で新たに職員、入所者ら45人の陽性が判明し、感染者は計241人になった。海自8部隊では新たに隊員20人の陽性が確認され、感染者は計160人になった。
市は8日に公表した感染者のうち、1人が重複していたとして取り下げた。