核兵器の保有や使用を全面的に禁じる核兵器禁止条約の初の締約国会議は6月下旬、日本政府が不在のまま閉幕した。開催地のオーストリア・ウィーンでは核禁会議に加え、NGOが開く市民社会フォーラムや「核兵器の非人道性に関する国際会議」なども開かれ、日本からも被爆者やNGO関係者らが渡航した。核廃絶を目指す若者団体「ノー・ニュークス・トーキョー」のメンバーも現地で活動し、SNSなどで積極的に情報を発信してきた。帰国後の今月1日、オンラインで行った報告を紹介する。(山本 昭子)
あらゆる人が議論を
日本、核禁会議不在も若者ら現地で活動 記憶を継承へ
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