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追う!マイ・カナガワ
候補者教えて 「参議院って、何?」 主張の違い鮮明に

社会 | 神奈川新聞 | 2022年6月29日(水) 05:00

 参院選神奈川選挙区の候補者に聞きたいことは? 神奈川新聞「追う! マイ・カナガワ」取材班が質問を募ったところ、無料通信アプリLINEで登録した「マイカナ友だち」から200件を超す返信が寄せられた。さまざまな質問から2問を厳選して政党公認の候補にぶつけてみると、主張の違いが浮かび上がった。大切な1票を誰に投じようか─。選択のヒントにしていただければ!(マイカナ取材班)=順不同 

【1】参院議員の役割や議員数についてどう考えているか?

参院選候補の演説に耳を傾ける有権者ら=28日午後、大和市(画像の一部を修整しています))

 マイカナ友だちから届いたのは、参院で否決されても衆院で可決されれば予算案が通る仕組みに関する質問や、議員数を疑問視する声など。多くの有権者が「候補者に聞いてみたい」とするこの質問をぶつけてみた。

 自民党の元職・浅尾慶一郎氏は「参院否決の法案も衆院で3分の2ないと再可決できない。『再考の府』で、定数は全国比例で選挙区を合区して削減」と主張。立憲民主党の新人・水野素子氏も「参院は解散のない6年間の任期。政局に陥りがちな衆院とは異なる判断が可能で、議員削減にも取り組んでいく」とした。

 日本維新の会の元職・松沢成文氏は「国会議員の報酬と議員定数は3割減にすべき。身を切る改革の実行は行財政改革推進の入り口だ」と回答。共産党の新人・浅賀由香氏は「参院でも審議することで国民の意見が多面的に、正確に反映される。議員数が多すぎるとは言えない」と答えた。

 いずれもNHK党新人の重黒木優平氏は「解散があると短期的政策しかできないこともあり参院は必要。広く国民の声を聞く意味で議員数も必要」。橋本博幸氏は「議員数が多すぎる」との指摘を念頭に、「そのとおり」と答えた。小野塚清仁氏は「給料を下げるか無報酬で議員を増やし多様性を確保するか、議員を減らして報酬を上げ、優秀な人材を呼び込むべき」、飯田富和子氏は「数は必要だが職業議員だらけの今の体制を変えていくべき。兼業議員を企業から出す」とした。

【2】横浜や川崎、三浦半島、湘南、県西部など地域で特徴が異なる神奈川に関連して取り組もうと考えていることは?

 自民の現職・三原じゅん子氏は「県内各地にあるそれぞれの特徴を生かし、産業の振興、観光需要の喚起、スタートアップの支援を推進したい」。公明党の現職・三浦信祐氏は「ロボット特区などで科学技術立県を進め、大消費地を背景に都市農業や水産業の振興を図る。観光資源も磨き上げる」と回答した。

 社民党の新人・内海洋一氏は「米軍基地の多い神奈川の国会議員として、騒音や日米地位協定という不平等条約に苦しむ県民を救済したい」と主張。国民民主党の新人・深作ヘスス氏は「各地域で課題も解決策も違う。自治体が自由に使える予算を増やし、地域のことは地域で解決できる環境を整えたい」とし、立民の新人・寺崎雄介氏は「県内33市町村をくまなく回り、地域特性に応じた効果的な施策を行い、神奈川県の魅力を高めたい」と答えた。


 神奈川新聞社は暮らしの疑問から地域の困り事、行政・企業の不正まで、無料通信アプリLINE(ライン)で読者から寄せられた取材リクエストに幅広く応える「追う! マイ・カナガワ」(略称・マイカナ)に取り組んでいます。

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