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長崎性暴力訴訟【下】 堂々抗議できる社会に

社会 | 神奈川新聞 | 2022年5月27日(金) 09:58

 長崎市の男性幹部(死亡)から2007年、取材中に性暴力を受けたとして、女性記者が市に損害賠償などを求めた訴訟の判決が30日、長崎地裁で言い渡される。記者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、入院や休職を余儀なくされた。別の市職員が記者について虚偽の話を広め、市が対策を怠ったため名誉を傷つけられる二次被害を受けたとも主張している。原告本人に裁判への思いを聞いた。(聞き手・徳増瑛子、佐藤百合)

インタビューに応じ「事件から15年が過ぎましたが、時間を無駄にしたとは思っていません」と話す原告の女性記者

 性暴力に遭ったのは2007年7月のある夜のことでした。私は長崎平和祈念式典について取材するため、長崎市原爆被爆対策部の男性部長に電話しました。式典は長崎に赴任した記者であれば欠かせない取材テーマで、男性部長は情報を掌握する立場にありました。

 記者は、情報を得るためにチャンスがあれば時間や場所を問わず取材相手に話を聞きに行きます。私も会社で「記者は相手の懐に入って情報を引き出さなくてはいけない」「単独で取材することに意義がある」と習っていたため、深夜に男性部長から「来い」と言われ、車で指示された場所へ向かいました。

命の源を傷つける

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