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神奈川の部活動は今 地域移行に指導現場から異論も

社会 | 神奈川新聞 | 2022年5月18日(水) 05:00

 運動部活動が過渡期の真っただ中にある。長く日本のスポーツ普及を下支えし、子どもたちの人格形成を担ってきた一方、教員の長時間勤務の温床とされてきた。校外への指導委託が検討されるなか、教育現場や家庭には戸惑いも広がる。改めて見つめたい。「ブカツ」って、何だろう─。(「部活動は今」取材班)


県中体連の強化委員長としても、中学陸上界に携わる林教諭(右)=横浜市青葉区の緑が丘中

 教員の過重労働対策の下、学校から切り離す動きが進む部活動。指導現場では、その流れを理解しつつ異を唱える向きもある。

 「部活動には良さが詰まっている。それがなくなるのは日本の教育のいい点が失われるのではないか」。横浜市立緑が丘中学校の林弘幸教諭(48)は眉をひそめる。

人格形成の上で必要な場

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