新型コロナウイルス感染症を巡り、藤沢市は9日、市内在住の80代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女52人の感染が新たに確認されたと発表した。
死亡した男性は4月13日に陽性が判明し入院。当初は軽症だったが容体が悪化し、5月3日死亡した。
年齢別内訳は、10代14人、20代8人、40代6人、30代5人、10歳未満と50代と80代と90代が各4人、60代3人。中等症2人、軽症48人、無症状2人。38人の感染経路が不明となっている。陽性患者の接触者と同居家族がそれぞれ8人、6人。
市内福祉事業所で陽性者が8人となり、市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。