川崎市多摩区に生田キャンパスを置く専修大学の新理事長に、前専務理事の松木健一氏(71)が就任した。松木氏は神奈川新聞社のインタビューに対し、地元企業や自治体と連携を強め、資格・採用試験のサポートや教育研究の充実を図り、社会の屋台骨を支える人材輩出へ意欲を示した。(聞き手・井口 孝夫)

─理事長としての抱負は。
「新型コロナ禍の影響で大学運営も変化が生じるが、教育研究機関として機能し、社会的役割を果たしていきたい。142年の歴史を刻む大学で校友・育友・教職員、オール専修の力を結集し、大学改革にも取り組みたい」
─川崎市内で取り組みたいこと、大学として目指したい形は。
川崎での取り組み「積極的に」 専修大・松木理事長に聞く
インタビューに答える松木理事長=東京都千代田区の専修大学 [写真番号:1012231]
インタビューに答える松木理事長=東京都千代田区の専修大学 [写真番号:1012232]