連載「やまゆり園事件考 刑事責任能力」まとめ
被告の刑事責任能力 法廷で対立した主張を振り返る
社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月10日(火) 00:00
入所者ら45人が殺傷された「津久井やまゆり園事件」の裁判員裁判は、元職員植松聖被告(30)の刑事責任能力を巡り、検察側と弁護側の意見が真っ向から対立する形で結審した。焦点に浮上したのは、被告が事件前から常用していたとされる大麻の影響をどう評価するのかという点だ。検察側と弁護側の主張を振り返り、第三者の視点から専門家に話を聞いた。