東日本大震災で巨大津波に襲われた岩手県釜石市の高校生と交流してきた横浜の高校生と大学生が11日、被災地の現状とこれからを考えるセミナーを開く。会場の関内ホール(横浜市中区)と釜石をオンラインでつなぎ、それぞれが製作した映像を上映。復興とは何か、明日に向けてどう備えるかを語り合う。若者の感性を生かし、教訓を伝え続けていくことの大切さも訴えるつもりだ。
「ディスカッションに入る前のつなぎの言葉をお願い」「エンドロールが流れたら、みんなで下手側に行き、あいさつを」
「心が置いていかれた」
被災地釜石の今、若者の思い 横浜とつなぎ11日セミナー
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リハーサルで壇上から当日の流れを確認する小林さん(右)ら=1日、横浜市中区の関内ホール [写真番号:926541]