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平和つなぐ
真珠湾から生還、父の遺言「自由に発言できる素晴らしさ」

社会 | 神奈川新聞 | 2021年12月8日(水) 05:00

父五郎さんの履歴表を手にする益子健一さん=横須賀市

 横須賀の「三春商会」会長・益子健一さん(77)の父五郎さん=享年(86)=は、旧日本海軍の工作兵として真珠湾攻撃に参戦し、ミッドウェー海戦で九死に一生を得た。戦後、慰霊に尽力した父の姿を思い起こし、益子さんは訴える。「数多の犠牲の上に今の自由と平和があることを、決して忘れてはならない」。8日は真珠湾攻撃から80年─。
 
 益子さんは封筒から色あせた履歴表を取り出し、机上に広げた。海軍で父が歩んだ経歴が時系列に並ぶ。丁寧にめくりながら、ある一点で指を止めた。「ここに書いてありますね」

 〈布哇方面二向ケ佐伯湾発〉〈米國及英國ニ對シ宣戦ヲ布告セラル〉

 1941年11月18日、米ハワイに向け、空母「赤城」に乗艦して大分・佐伯湾を出港し、12月8日に米英両国に宣戦布告した─。真珠湾攻撃だった。

「其ノ武勲顕著ナルモノ」

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