中国による新疆ウイグル自治区での人権弾圧に抗議する世論を盛り上げようと、在日ウイグル人団体「日本ウイグル協会」が4日、JR川崎駅前で街頭活動を行った。100万~300万人の人々が強制収容されていると惨状を訴え、日本人の支援を求めた。
同協会は草の根から世論を喚起したいと今年2月から全国の駅頭を巡っており、これまでに横浜や大阪、山形など約40カ所で活動してきたという。
「五輪外交的ボイコットも」
人権弾圧、惨状訴え 川崎で日本ウイグル協会が街頭活動
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強制収容後に死亡したウイグル人留学生の写真を手に、中国政府に抗議する「日本ウイグル協会」のハリマト・ローズ副会長=JR川崎駅前 [写真番号:921757]