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時代の正体 差別のないまちへ
川崎市「人権条例」運用に疑問根強く まちづくり推進協

社会 | 神奈川新聞 | 2021年12月2日(木) 06:30

 差別をなくす施策の在り方を審議する川崎市人権尊重のまちづくり推進協議会(会長・建石真公子法政大教授)が1日開かれ、前回に続いて「市差別のない人権尊重のまちづくり条例」の運用について質問や意見が相次いだ。在日コリアンを「寄生虫」とおとしめ、排除するヘイトスピーチを巡っては迅速な対応を求める声も出た。差別に関する認識をただす委員もおり、市の条例運用への疑問の根強さが改めて浮き彫りになった。

 協議会は来年3月の答申に向け「…

 
 

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