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横浜・旧大口病院点滴殺人
犯行の実相(17)無期懲役と死刑 人命かかる極刑の一線

社会 | 神奈川新聞 | 2021年11月28日(日) 06:00

 「…以上の事情を総合考慮すると、被告人に対し死刑を選択することには躊躇(ちゅうちょ)を感じざるを得ず、本件において死刑を科すことがやむを得ないとまではいえない」(横浜地裁が言い渡した無期懲役の判決文から)

地裁判決を読み解く立命館大法科大学院の松宮孝明教授

 判決の13日後、曇り空から冷たい秋雨が降りだした22日正午ごろ、検察側が横浜地裁に控訴申立書を提出したとの一報が入った。同日には久保木愛弓被告の弁護側も控訴した。

 立命館大法科大学院の松宮孝明教授(刑法学)は、横浜地裁が極刑回避の判決を下したことを踏まえ、高裁の審理の行方を注視する。

 「命を奪うかどうか、という判断だ。慎重に慎重を重ねて導き出す必要がある。今回のケースは、『罪となるべき事実』に争いがなく、高裁では書面を中心とした審理になるだろう。ただ、本件は被告人がどのような人物なのかがとても重要であり、それをみないと的確な判断は難しいはずだ」

「最も悪い犯人に」

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