横浜・旧大口病院点滴殺人
犯行の実相(11)罪の意識希薄にした「間接的な手法」
社会 | 神奈川新聞 | 2021年11月21日(日) 05:00
コンビニで大量の菓子を買い込み、横浜市鶴見区の自宅アパートに戻る。菓子を腹へ流しこんだ後、下剤を服用する。
自己嫌悪に襲われる。何もする気が起きない。ベッドから起き上がれない。しかしよく眠れない。睡眠薬の服用量が増えていく。
処方されたものを飲みきり、眠れないまま朝を迎える。