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相模原のウイグル系男性「兄はどこに」　不安と覚悟の訴え

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社会 | 神奈川新聞 | 2021年10月9日(土) 18:10

　中国政府によるウイグル人迫害を巡り、相模原市に住むウイグル系日本人の由理知沙見（ユリチサミ）さん（４５）が兄の行方に不安を募らせている。故郷で連絡が途絶えてから３カ月。中国政府に強制収容された可能性が高いとみられ、頼みの綱は国際世論の盛り上がりだ。「民主国家として声を上げてほしい」。ウイグル迫害など人権問題担当の首相補佐官新設を掲げる岸田文雄新首相の外交手腕が問われている。

家族から「逮捕された」

 
 
 

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