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時代の正体 歴史に向き合う
林博史・関東学院大教授 戦後教育の在り方、根本から覆す

社会 | 神奈川新聞 | 2021年10月7日(木) 11:46

 「従軍慰安婦」「強制連行」という用語を政府が不適切と閣議決定し、教科書の記述変更を強いる状況。関東学院大の林博史教授は「戦後教育の在り方を根本から覆す問題」と警鐘を鳴らす。(聞き手・柏尾 安希子)


林博史関東学院大教授

 -閣議決定に応じて教科書が書き換えられようとしている。

 「従来は、政府も学説に基づき教科書を書く考え方をとっていた。戦前戦中の反省から、研究に基づいて教育がなされなければならないというのが原点だったのだ。だから、南京大虐殺など政府に都合が悪く書かせたくないことでも、別の学説もあるから踏まえて書くように、と検定意見を付けるスタンスだった。ところが安倍政権になり教科書検定基準を改定(2014年)し、『政府の公式見解があれば書け』と決めた。これは、戦後の教育の歴史の中でも、民主主義教育を否定する重大な出来事だった。研究より政治が優先するという論理が導入されたことを意味するからだ」

 -問題点は。

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