新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は3日、70代女性の死亡と、10歳未満~60代の男女16人の感染が新たに確認されたと発表した。全員が軽症で、11人の感染経路が不明。市発表の死亡者は累計236人、感染者の累計は3万9871人となった。
市によると、亡くなった女性は川崎区在住。8月20日に陽性と判明し、同23日に市内の医療機関へ入院。10月1日、新型コロナウイルス感染症のため、死亡した。高血圧の基礎疾患があり、コロナワクチンは接種していなかったという。
新規感染者の年代別は、20代が最多の5人。40代3人、10歳未満、30代、50代が各2人、10代と60代が各1人だった。
居住区別では多摩区が6人、川崎区と宮前区が各4人、中原区と高津区が各1人だった。