北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=が5日に57歳の誕生日を迎えるのを前に、母早紀江さん(85)=川崎市=は2日、「どうしたら助けてあげられるのか、ということばかり考えている。お誕生日やお祝いという感覚になれない」と語り、一刻も早い解決を訴えた。
同市川崎区で開かれた「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で、記者団の取材に応じた。
「光が取り去られた」
横田めぐみさん57歳に 早紀江さん「祝う感覚なれない」
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横田めぐみさんの誕生日を前に、取材に応じる(左から)母早紀江さんと拓也さん=2日、川崎市川崎区 [写真番号:847200]
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つどいの冒頭であいさつする横田早紀江さん=2日、川崎市川崎区 [写真番号:847201]
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つどいにリモートで講演する曽我ひとみさん=2日、川崎市川崎区 [写真番号:847205]