新型コロナウイルス感染症対策を喫緊の課題に、混戦模様の自民党総裁選。影響著しい生活困窮者の支援者は政治に何を思い、求めているか。
生活困窮者を支援する寿支援者交流会の高沢幸男事務局長(50)は、横浜・寿地区で行われている毎週金曜日の炊き出しに「40代、50代が新たに足を運ぶようになった」と語る。
非正規労働者がコロナ禍で職を失い、…
40、50代に広がるコロナ困窮「しんどい人支える政治を」
-
コロナ対策で透明のついたてを設けて炊き出しをする寿越冬闘争の参加者ら=2020年12月30日、横浜市中区の寿公園 [写真番号:832003]