「2023年関東大震災100年を考える」と題した座談会が4日、東京都慰霊堂(墨田区)であった。災害史や都市計画などの専門家が登壇し、東京や横浜が焦土と化した98年前の教訓を継承していく必要性を強調。復興事業で造られ、今も暮らしを支えるインフラや施設を「世界遺産に登録すべきだ」とも提案した。
「震災のレガシーを100年後に引き継ぐ」ため、…
関東大震災100年へ専門家ら 復興施設「世界遺産に」
年後に迫った「関東大震災100年」に向け、多様な専門分野から報告した座談会=東京都慰霊堂 [写真番号:814865]