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特殊詐欺の実態(7)「頂点」と呼ばれた男が明かす、その上

社会 | 神奈川新聞 | 2021年8月29日(日) 05:00

 特殊詐欺の検挙件数が2020年、過去最多となった。被害総額はピーク時から半減したが、依然として水準は高い。だまし取った通帳やキャッシュカードを使い荒稼ぎを狙う詐欺グループにとって、必要不可欠なのが現金を引き出す「受け子」や「出し子」だ。その末端の実態に迫る。

(公判廷供述など訴訟関係資料のほか、訴訟関係者、捜査関係者、詐欺グループ関係者への取材を基に構成しています)


赤城=仮名=の逮捕を報じる神奈川新聞の紙面

 「警察としては首都圏を中心に発生した約140件の特殊詐欺で、グループの頂点に立つ男だとみています」

 捜査関係者がそう語るのは、昨年10月に逮捕された赤城茂(36)=仮名=だ。神奈川新聞紙面の見出しにはこうある。

 〈被害1・9億円 詐欺主導か〉

相関図の一番上

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