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釣り糸放置ハト受難 横須賀うみかぜ公園前「取っても絡まり」

社会 | 神奈川新聞 | 2021年8月28日(土) 11:50

女性が護岸で拾ったごみ。大量の釣り糸に加えてたばこの吸い殻やペットボトルのラベルなどさまざまなごみが落ちていた

 釣りスポットとして人気がある神奈川県横須賀市のうみかぜ公園(平成町3丁目)前の護岸で、釣り人が残していった釣り糸がハトの足に絡まる被害が相次いでいる。

 ハトの足がちぎれたり、足を引きずったりする様子も見られ、動物保護団体は、釣り人の意識向上や行政の対策を求めている。

 同公園前の護岸は長さが400メートル近くあり、休日ともなれば、釣りざおを手にした家族連れらでにぎわう。目の前に公園の駐車場があって車内で休憩しながら過ごせるため、一日中楽しんでいる愛好家もいる。

足切れ、うっ血も【下に写真:釣り糸が絡まったハト】

 
 

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