神奈川県内33市町村で採火された東京パラリンピックの聖火の種火を集め、「神奈川の火」として東京に送り出すイベント「パラリンピック聖火フェスティバル」が15日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で行われた。

神奈川の火は24日の開会式で、全国から集められた火とともに聖火としてともされる。
イベントは県の主催で、黒岩祐治知事、小島健一県議会議長、リオデジャネイロパラリンピックで銅メダルを獲得した車いすラグビーの山口貴久さん、ピアニストの西川悟平さん、タレントの高橋みなみさんらが参加。
無観客で行われ、集火する様子は動画で配信された。
「みんなの思い届けて」
思い込めた種火一つに 神奈川のパラ聖火、東京に向けて出発
県内で集められた火を一つにともしたイベント「パラリンピック聖火フェスティバル」=横浜赤レンガ倉庫 [写真番号:774319]
集められた火をトーチにともし、東京へ出発する二條実穂さん(右端) [写真番号:774323]