川崎市看護協会は、市内在住・在勤で、資格を持ちながら離職している「潜在看護師」の復職に向け、職場のマッチングなどを目的としたアンケートを行っている。
新型コロナウイルスの感染拡大により自宅療養者が急増しており、同協会は「看護のマンパワーの掘り起こしに貢献し、自宅療養が不安な人に看護の力を届けたい」としている。
アンケートは同協会ホームページで実施。市内在住・在勤の看護師免許・准看護師免許を持つ人を対象に▽現在、看護職として働いているか▽行ってみたい仕事は何か─など6項目を設けた。31日まで行う。
スタッフ不足、市職員疲弊
「潜在看護師」復職向け調査 川崎市協会「自宅療養の力に」
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会見で「自宅療養で不安な人に看護の力を届けたい」と述べた堀田会長(左から2人目)=川崎市役所 [写真番号:774209]