戦中から戦後に行われた相模湖・ダムの建設工事で命を落とした労働者を悼む追悼会が25日、県立相模湖交流センター(相模原市緑区)で行われた。殉職者には強制連行された朝鮮人や中国人も多数含まれる。40年以上にわたって会を主催する実行委員会は「差別が社会に広がっているいまこそ、加害の歴史に向き合いたい」と語る。
相模ダムの建設は…
戦中・戦後の相模湖ダム建設、殉職者を悼む 「加害の歴史に目を」
殉職者を悼む追悼会で手を合わせる参加者=相模原市緑区の相模湖交流センター [写真番号:719793]