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やまゆり園事件5年
「差別や偏見許さない」 19人に誓う「ともに生きる社会」

社会 | 神奈川新聞 | 2021年7月20日(火) 23:25

追悼式で黙とうする参列者=20日午前、相模原市緑区の津久井やまゆり園

 相模原市緑区の神奈川県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件で、犠牲になった19人の追悼式が20日、再建された新園舎で開かれた。

 26日で事件から5年。遺族9人を含む県や園関係者ら43人の参列者は黙とうして犠牲者の冥福を祈り、差別や偏見のない社会の実現を誓った。

 黒岩祐治知事は「犯人が口にした『重度障害者は生きている意味がない』という考え方がいかに間違っているかを証明するためにも、私たちは『誰もがその人らしく暮らせる地域社会』を実現しなければならない」と強調。家族会の大月和真会長は「私たちはあなた方のことを決して忘れません」と犠牲者に呼び掛け、「いつも空から見守っていただいているとの気持ちで前を向いてまいります」と語った。

 祭壇には園利用者が犠牲者をしのんで描いた19枚の絵や、折り紙で作った19色のヤマユリの花束が飾られ、スライドとともに19人の園での思い出を黒岩知事が読み上げた。

 式は県、相模原市、社会福祉法人かながわ共同会が主催。これまで市内のホールで開催されてきたが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、初めて園で実施された。

 新園舎は4日に開所式が開かれ、8月1日から入所者を迎え入れる。(田中 大樹)

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