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新型コロナ
海自厚木航空基地でクラスター デルタ株は過去最多123人

社会 | 神奈川新聞 | 2021年7月20日(火) 19:15

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は20日、県所管域で新たに10歳未満~80代の男女85人の感染が確認されたと発表した。2人が中等症、83人が軽症または無症状で、45人の感染経路が不明という。

 年代別の内訳は、20代が22人、10代・50代が各14人、40代13人、30代11人、10歳未満・70代が各4人、80代2人、60代1人。

 大和市の30代男性は海上自衛隊厚木航空基地所属の隊員で、関連の感染者は計5人となり、県はクラスター(感染者集団)と認定した。同基地所属の別の男性隊員1人の感染も確認されたが、クラスターとの関連はないという。

 クラスターが発生している神奈川大学剣道部で新たに男子部員1人の感染が確認され、感染者は計27人となった。

 クラスターが発生している県厚木保健福祉事務所管内の学習塾で新たに生徒3人の感染が判明。感染者は職員を含め8人となった。

 神奈川県は20日、県内で既に公表されている新型コロナウイルス感染者のうち、10歳未満~70代の男女123人がインドに由来するデルタ株に感染していた疑いがあると発表した。1日のデルタ株発表人数としては16日の78人を上回り過去最多。

 
 

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