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ユダヤ人への迫害と救済 横浜でホロコースト考える特別展

社会 | 神奈川新聞 | 2021年7月4日(日) 05:40

ユダヤ人救済のエピソードを紹介した特別展=横浜市栄区の県立地球市民かながわプラザ

 第2次世界大戦中、ナチス・ドイツによる迫害を受けたユダヤ人や、危険を冒してユダヤ人に手を差し伸べた人たちの証言などを紹介する特別展「生と死の間で ホロコーストとユダヤ人救済の物語」が横浜市栄区の県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)5階特設会場で開かれている。8月29日まで。

 母親が労働収容所で亡くくなり、父親もポーランドのゲットー(ユダヤ人を隔離した地域)解体中に射殺され、17歳まで自分がユダヤ人であることを知らなかった女性。ユダヤ人の妻と離婚することを拒否し、妻やほかのユダヤ人が迫害から逃れる手助けをしたスロバキアの医師。日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアで、日本への通過ビザを発給した杉原千畝(1900~86年)の尽力で、米国に渡ったユダヤ人女性…。特別展では、迫害を受けたユダヤ人の生涯やその救済に関わった欧州12カ国の人たちの証言のほか、杉原らの活動をパネル展示やビデオ映像で紹介している。

 同館の担当者は「大人向けの展示になっているが、夏に向けてみんなで平和について考えるきっかけにしてもらえれば」と話す。

 午前9時~午後5時(最終入場は同4時半)。大人400円、高校・大学生・65歳以上200円、小中学生100円。月曜休館。

 終戦の日の8月15日には、ユダヤ人にビザを発行したポルトガル領事の活動を描いた映画「ボルドーの領事」の上映と、現ポルトガル大使館一等書記官による解説が行われる(500円)。

 問い合わせは同館電話045(896)2121。(吉田 太一)

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