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2010年ノーベル化学賞の根岸英一さん死去、85歳

社会 | 共同通信 | 2021年6月12日(土) 00:57

自身の手形モニュメントに笑顔で手を合わせる根岸英一さん=2013年、大和市役所

 米パデュー大は11日までに、特別教授で2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一(ねぎし・えいいち)さんが6日、米中西部インディアナ州インディアナポリスで死去したと発表した。85歳、旧満州生まれ。

 金属のパラジウムを触媒に使い、異なる2種類の有機化合物の炭素原子を結び付けて新たな有機化合物をつくる「クロスカップリング反応」で、10年のノーベル化学賞を鈴木章・北海道大名誉教授(90)と同時に受賞。材料の目印に、亜鉛を利用して効率を上げ、作成できる化合物の種類を増やした。医薬品や液晶の製造などに応用されている。

 1958年に東京大工学部を卒業後、大手繊維メーカーの帝人に入社した。休職中の63年に米ペンシルベニア大で博士号を取得。帝人の退職後は米パデュー大、シラキュース大を経て、99年からパデュー大特別教授。日本の科学技術振興機構で総括研究主監を務めた。


 根岸さんは小学6年から大学卒業まで大和市で暮らし、名誉市民にも選ばれている。

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