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追う!マイ・カナガワ
どうする119番(下)管轄外への対応 各消防で割れる判断

社会 | 神奈川新聞 | 2021年6月5日(土) 09:00

 大阪に住む高齢の母の体調が悪く、救急車を呼びたい。でも横浜から119番通報してもいいの? 横浜市港北区の主婦(59)から「追う! マイ・カナガワ」取材班にこんな疑問が寄せられた。

 確かに「119」は市外局番なしで全国どこからでもつながるが、遠く離れた場所から依頼しても問題ないのだろうか。


119番通報を受信する横浜市保土ケ谷区の市消防司令センター

 神奈川県内33市町村には消防本部などが24ある。119番通報の管轄外への対応について、指令業務を担う18消防にアンケートを実施した。

 横浜市と同様に現地の消防の電話番号を伝え、かけ直してもらうと回答したのは川崎などの5消防。大規模な自治体では通報件数も多いこともあってか、「回線がふさがり、管内の通報に対応できなくなる」といった理由が目立った。

 状況に応じて転送したり、通報者に番号を教えてかけ直してもらったりすると回答したのは、相模原や横須賀など6消防。中規模自治体が多く、「管内で大きな災害が発生している場合は転送できない」「通報者が高齢者など、かけ直しが困難と思われるときは転送」などと対応している。

 遠隔地でも転送すると回答したのは小田原や秦野など6消防だ。

 管轄外への出動要請が近隣自治体の場合は、どの消防でも番号をあらかじめ登録しており、転送しているという。市境などでの通報では電波状況によって他市の消防につながることもあるからだ。

統一基準ない

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