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#metoo #youtoo 国際女性デー2021
子育てとジェンダー、もっと言いたい

社会 | 神奈川新聞 | 2021年5月31日(月) 23:00

・性別というよりその子自身の興味、関心、適性などで変えればいいと思う。(千葉市、40代女性)

・個々の能力に注目した子育てでいいと思います。性差で子育てをすることは、子育てする側が楽だから行っているのでしょう。(大阪府守口市、30代女性)

・ジェンダーフリーの流れは歴史の必然だと思うと同時に歴史のセオリーとして、揺り戻しが今後起きるのではないか。私としては「男らしさ」「女らしさ」を否定するのではなく、選択を自由にできるようにするのが生きやすさにつながるのではないかと思う。イデオロギー論争化は避けるべきだ。(横浜市金沢区、50代男性)

・女性がマイノリティーとして生きることを強いられてきた事実と向き合いつつ、より女性の権利が認められる社会づくりについて皆で考えたい。それは、女性のため、という意味合いだけでなく、性別をはじめとするさまざまな違いを受け止めた上で「誰もが、どんな人もが」自分らしく生きることを認められる社会へつながると考えるから。そして、そんな社会を次の世代には手渡したいと強く願う。(南足柄市、40代女性)

・男の子か女の子かという違いで子育てを考える必要はないとは思いますが、周りの子どもを見てみると、一般的に言われているような男女の特徴は性別によって感じることはよくあります。だからといって、男の子だからこう育てようというのではなく、その子自体と向き合って、その子の感じ方や行動を見た上で育て方を考えるのが一番ではないかなと思います。図書館や本屋さんには「男の子の育て方」や「女の子の折り紙の本」など決め付けて書いてあるような本もたくさんあります。そういうのを見ると少し残念な気持ちになります。(足柄上郡、30代女性)


・なるべく意識して「男の子」「女の子」という言葉も使わないようにしている。息子が髪の毛を縛ってほしいと言った時は結ってあげる。また、「女の子には優しくしなさい」ということも教えていない。代わりに「自分より小さい子、力が弱い子には優しくしてあげてね」と言っている。(千葉県、30代女性)

・女性が男らしくせずとも社会で活躍できるようになればと思います。そして「子どもを産む」ことだけは女性にしかできないので、そのことに世界中の女性が自信を持ってほしいです。最近そういう言論があるとすぐに「出産強要」とか「私は産まない選択をしています」と声を荒らげる人が多いことは悲しいことです。さまざまな生き方がある中で、自分らしさを大切にして、男として女として、もしくはどちらにも所属しない自分として、自信が持てるような世の中になればうれしいです。(奈良県大和郡山市、30代女性)

・子育て世代において、夫の子育て参加意識は進んできていると思うが、そもそも男性の家事能力が低いことが障害となることが多いと感じる。男の子でも、子どものころから家事や子どもの世話を学ばせるべき。メディアは社会を批判するだけでなく、どうしたら差別を克服できるか、取り組みや実例を発信してほしい。(川崎市麻生区、30代女性)

・「勤務先、地域活動の場では男性主導が当然」という考え方は違うことにみんなが気付こう。まずは個人一人一人が自立することから始めよう。(横浜市瀬谷区、70代以上女性)

・日本のジェンダーギャップに対する市民の意識はようやく変わりつつあると思います。#MeToo、#Kutoo、#フラワーデモなどの女性たちの静かなる抗議が特にSNSにより、社会にじわじわと浸透し、今回の森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長の一連の発言を引き金に、社会が動いたと感じます。この流れは、もう止まらない、止めたくないと思います。(横浜市、50代女性)


・息子が小学生のとき、学校で転んで軽く膝をすりむいて泣いたら、担任の先生から「男の子のくせにそんなことで泣くな」と言われたそうだ。それでどうしたのかたずねたら、「痛いのに男も女もないと思います」と言い返したと聞き、わが息子ながらやるな、と思った。(横浜市、40代女性)

・女性が「あるべき権利がないよ」と言っているだけなのに、「声高だ」などと言われる。私たちは、権利を持っている人から「権利を奪いたい」と思っているのではない。「私たちも権利があるよ」と言っているだけ。でも、それを認めない、またはないことにする人は、「権利はただ一つしかない」と思っているのだろうか。だから、奪われると思うのだろうか。不安なのだろうか。球技のボールのように奪い合うものではない。花束のようにもらったみんなが価値を大事に感じるものだと思う。(東京都、40代女性)

・今ジェンダーについて考える機会が増えたことで、自分の子どもには性別による区別をせずに生きてほしいと思うようになりました。こういう問題提起がなければ、もしかしたら自分も「男の子だから、女の子だから」と何げなく性別の違いを例に挙げて社会の役割を意識させていたのかもしれません。政治家による女性蔑視発言が問題になった時、時代や性格を例に挙げて発言を遠回しに肯定する人や、今の時代にその発言はまずいよねと考えている人がいる事を知りました。時代を理由にすると物事の収まりが良いと考えるのではなく、何が問題なのか、なぜ今ジェンダーについて声を上げる人が増えているのか、どうしたらもっとみんなが生きやすい世の中になるのか、考えていけたらいいなと思います。この様に考えを意見できる機会をありがとうございました。(小田原市、30代女性)

・自分が若い娘に「良い男性から結婚してしまうから、この人と思ったら逃さないようにネ!」と言っていて、ジェンダーフリーの時代に頭の固い言い方で押し付けてしまったと反省した。(川崎市、40代女性)

・ジェンダー差別がなぜ問題なのかという本質が理解されない状況なので、「国際女性デー」のような改めて考えるきっかけとなる日があることは重要だと考えています。(川崎市、40代男性)

・結婚時に、なぜ女性の方が男性の名字に合わせて変えることが「伝統」で「当たり前」のことだと捉える習慣から抜けださないのか。女性は自分の名字が、男性や親や政府から尊重されていないため、家族という婚姻行為と主に女性が名字を変えることをセットで強いられている。日本の親と親戚と政府の夫婦同姓強制の価値観が、女性蔑視を無意識にしていることに注意すべきだ。(兵庫県、40代女性)


・40代になって、自分より若い人たちへの責任を強く意識するようになりました。現状を変えたいから小さくても声をあげようと思います。ジェンダー差別は女性やLGBTだけの問題ではありません。一人一人の個性を生かして可能性を伸ばす社会は性別に関わらず、生きやすいはずですよね。(千葉県市原市、40代女性)

・大学まで学力学費全て同程度でやってきて、入社後の給料から男女差がつき、「おや?」と戸惑い、結婚による改姓・不便・不条理に泣いてばかりだった。活動する人との出会いや読書などの知識、ネットの海で見つけた人のことばから、自分自身の体験から紡ぐ言葉を取り戻してようやく目が覚めてきた。分断されがちだった横のつながりが、ようやく動きだす時代にたどり着いた気がする。女性の立場向上と同時に男性の立場、全ての人の立場を認め合って、足りない部分を工夫しながら、ひとりひとりが社会を回す一個人として生活できるようになりたい。(40代女性)

・日本社会は女性の我慢の上に成り立っていると思います。(横浜市磯子区、50代女性)

・年功序列が残る日本では、どの組織でも上が変わらないと大きな変革につながらない、という諦めのムードを感じる。(東京都墨田区、30代男性)

・男の子か女の子かより個人差の方が大きいと思っているので、子どもに伝えられるときにはそう言っています。特にTV番組などから無意識に刷り込まれそうだと感じたときにはそのタイミングで必ず声をかけます。(千葉県市原市、40代女性)


・ジェンダー差別を助長する女性が議員に多いのが残念。また、森氏の発言そのものも問題だが、会場で笑っていた委員たちがいたことに「日本的なもの」が象徴されているように感じた。また、今回は海外からの批判もあって問題化したが、それがなければ「ジョーク」の域で終わっていたようにも思う。伊藤詩織さんの事件の時も感じたが、女性も声を上げなければならないのだけど、上げにくい状況がある。女性は声を上げられない自分を責めてしまいがちだが、声を上げられないことが悪いわけではない。声を上げて行動を起こさなければならないというよりは、声を上げて行動を起こしやすくするにはどうしたら良いかを考えたいし、男性たちにも特に無意識のジェンダーについて主体的に考えてもらいたい。女性にも無意識のジェンダー意識はあると思うので一緒に考えることも必要だと思う。学校や家庭で子どもの頃から考えることは大切なことであり、企業でも定期的に考える場を設けることで全体の働きやすさにもつながるのではないかと思う。(福島県、30代女性)

・日本は政治、経済分野で女性の割合が少ないです。それが、女性の生きづらさにつながっていると思います。(京都市、40代女性)

・現時点ではまだまだ男女のギャップが大きい日本において、(子どもを男女)同じように育てては格差は是正されないと考えています。むしろ、格差が不可視化されてしまい、女性が不利な状況が表面上の平等で覆い隠される事態を懸念しています。不平等な土壌の上に平等に機会を与えても、格差は埋まりません。格差を埋めるような制度で格差を是正することで結果的に平等になることを目指すべきだと思います。そのような考え方なので、今現在では男女の性別で育て方を変える必要があると思います。女の子にはもっと自分に自信が持てるような教育が必要で、男の子には女性差別的な価値観を刷り込まないような教育や、無意識のジェンダーバイアスや、女性蔑視の問題について考えさせるような教育が必要だと思います。(横須賀市、30代女性)

・国際男性デーには男性の生きづらさを取り上げる一方、国際女性デーには「性別関係なく」や「ジェンダー」など幅広い問題を包括することに関して強い疑念を抱いています。国際女性デーには、まだまだ根強い女性差別の問題と女性の生きづらさにスポットを当ててほしいと心から思います。ジェンダー平等、ジェンダー差別、ジェンダーニュートラルなど一見聞こえはいいけれど、女性の困難を覆い隠してしまう昨今のメディアの流れに強く抗議します。(横須賀市、30代女性)

・世間ではジェンダーは女性の権利の問題だと思われているが、本来はみんなが性差によって差別されないこと、人権を守ることだと思っています。そのことをもっと知って、みんなに当事者意識を持ってほしいと思います。(相模原市、20代女性)

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