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#metoo #youtoo 国際女性デー2021
理不尽、無意識… なくならぬ「偏見」の数々

社会 | 神奈川新聞 | 2021年5月31日(月) 23:00

・仕事や学校で、はっきり意見を言う女性に対して周りの人たちが生意気だと言っているのを聞いて萎縮した。事あるごとに外見や年齢をジャッジされること。男性ばかりの会議の場で私だけいないかのように振る舞われること(目を合わせない、私に質問をしない、名前を呼ばれない)。(相模原市、20代女性)

・娘がピンクやプリンセスが好きなのは無意識にそういう意識付けをしていたのかもしれない。(川崎市幸区、30代男性)

・自分がブルーが好きだったたので、上の娘によく着せていたら男の子としょっちゅう間違えられたことはあります。(横浜市磯子区、50代女性)

・女の子だから、おしとやかに。女の子だから、股を広げて座らない。女の子だから、結婚して出産してそれが幸せ。と言われたことがあります。両親だけでなく、担任にも、言われた経験があります。(東京都中央区、30代女性)

・70代目前です。小学校3年生くらいの時に男子とつかみ合いのけんかをした時、担任から「女の子はけんかをしてはいけません」。その言葉、半世紀を過ぎても覚えています。(横浜市中区、60代女性)

・50年前なのでランドセルは女の子は赤、男の子は黒しかなかった。学校の記念撮影で、女の子は手をそろえて、男の子はグーにして膝に乗せなさいと言われた。(厚木市、50代女性)


・虫が好きで、虫取りをすれば「女の子なのになんで、虫なんか好きなんだろう」、「ウメー(おいしい)」、「メシ(ご飯)」と言えば「女の子なのに口悪いね」、いじめを制止すれば「女のくせに」、髪を短くすれば「男の子みたいだよ」。そういう、小さいけれど「女は女らしくしろ。男のように振る舞ってはいけない」という洗脳を絶えず受け続けていた気がします。現実の女である私が、社会(主に男性)が作りだした妄想の「オンナ」の枠をちょっとでもはみ出すと、常にどこからか小言や非難が飛んできていました。(横須賀市、30代女性)

・女の子なんだからチクショーなんて言わないで。(厚木市、50代女性)

・女の子なのに足を閉じないで座っちゃだめ。女の子がそんな言葉遣いして…なんですか!(横浜市、50代女性)

・両親からは「女らしく」という言葉掛けはされたことがありませんが、同居していた祖母からは「女の子なんだから」と度々言われて育ちました。(京都市、40代女性)

・女の子らしくあれと育てなかったらどう育つのかに興味があったので、青い色の服を時々着せていたら、娘は青色好きに育ちました。でも、親は性別によって子育てしなくてもメディアや周囲から受ける影響もあり、幼少期は女の子のよく見るアニメを見ていました。(京都市、40代女性)

・女の子なんだから言葉遣いに気をつけなさいと言われた。(横浜市、30代女性)

・色の固定(ピンク、赤など)。祖母に後継の男でないことにがっかりされた。「女子力」上げたほうがいいよ発言。女の子は結婚しないと幸せになれない。女の子なのにおてんばだね。(平塚市、30代中性)

・少しでもガサツな行動、言動をする度に「女らしくしろ」と言われていた。自分は他の男の子たちと同じ行動、言動をしていただけなのに、当時はとても理不尽さを感じていました。(東京都町田市、30代FTM)


・仕事をしていても、女性というだけで会社ではわきまえることが良しとされる風潮を感じます。直接抑圧されたことはないですが、そういう雰囲気は敏感に感じます。授業で受けた社会学の中で、女の子が主人公の漫画は恋が実って幸せになる結末が多く、男の子が主人公の漫画はその人のサクセスストーリーという展開が多いと聞いて、まさにそうだと感じたところから、漫画しかり、ドラマしかり、女性の幸せは恋愛成就し、家庭を持ち、子どもをもつことだという価値観の刷り込みだと感じるようになりました。いかにマスメディアに翻弄(ほんろう)され、それにさえ気付かないでいる人も多いのだと思います。テレビ離れが進む若者が恋愛への興味が薄れていくのは至極当然に思います。(秋田市、30代女性)

・女性らしさについて「おとなしく家庭的で結婚して子どもを望む」というベースで話をされるので、当てはまらない私への返事は「えー(変な人だな)」っていうものが多かった。ベースにあてはまらないものへの返事を考えられないんだと思う。(川崎市、40代女性)

・私自身は女の子として扱われることを疑問に思わずに生きてきてしまったので、自分は生きづらさを感じることはありませんでした。ただ、わが子を見ていると、これからの人生で「らしさ」を求められることがつらいことなのかもしれないと感じています。社会が変わったとしても人々の意識はなかなか変わらないので、つらいことや壁を乗り越えていけるような強い心を育んでほしいと願っています。(足柄上郡、30代女性)

・自分自身が、勝手に知人の新生児へのプレゼントの色を「女の子だからピンク」などと、性別で色を選んでしまっている。(川崎市高津区、40代女性)

・自分は20代後半で年収が1500万円を超えた。「そんなに稼いだら女らしくないからモテないよ」とたくさんの人に言われた。特に45歳程度から上の人には「〇〇の仕事してるの?女のくせに?」と、飲み会などで当たり前のように言われ、にらまれた。本当に実話である。(東京都、30代女性)

・子の小児科受診の際、父親だけで連れて行くと、「今日はお母さんは何してるんですか」と聞かれた上、過剰なまでに「お父さんだけで連れてくるのは偉い、すごい」と褒められた(母親だけで連れて行った時には聞かれないし言われない)。(海外、30代女性)。

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