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男の子らしさ、女の子らしさの「呪縛」 こんなにあった

社会 | 神奈川新聞 | 2021年5月31日(月) 23:00

・日常生活で時々「やっぱり男の子だわ」という言葉が出てしまったことがありました。(横浜市中区、60代女性)

・従来の女らしさ、男らしさを払拭(ふっしょく)するために、(育て方を男女で)あえて変える必要があるのでは。(横浜市西区、70代以上女性)

・父が「女はブスだと終わりだ」というようなことをよく言っていた。その考え方の影響を受けた。(福島市、30代女性)

・息子たちには「オトコだから/オンナだから」を言わないよう相当気をつけてきました。だから、その息子がピンク色や赤色を「オンナの色」と言ったときには驚きました。そうではない、ということを丁寧に話しましたが、周囲の影響が大きいことを理解しました。(京都市、40代女性)

・私自身、性差で生きづらさや抑圧を感じる社会に身を置いてこなかったので、その経験はありません。しかし、高校時代の友人たちのほとんどが、大学に進学しても、「家を守る」立場を受容している(その内なる思いは分かりませんが)のを見て、驚きを感じます。また、息子たちの学校の教室に張り出されていた子どもたちの「父母への感謝の言葉」で、ほとんどの子たちが「お父さん、働いてくれてありがとう」「お母さん、毎日ご飯作ってくれてありがとう」と書いていたことに驚きました。同時に、うちの子たちが書いたのがほぼ逆だったので(その時は私がかなり外で働いていたこともあり)、「母親らしくないと思われているかな」と奇妙なプレッシャーのような気持ちを抱いている自分にも気づきました。(京都市、40代女性)


・子育てをしている中で唯一決めているのが「絶対に子どもには『男の子なんだから○○しなさい』と言わない」ということです。ただ家で全く言わなくても、外では言われるようで、「なんでママは女なのに○○するの?」と聞かれた時にはがくぜんとしました。(横浜市、40代女性)

・女の子なのだからお茶くらい習っておいたら、と数回言われました。女であることを売りものにしてはいけない、これからの時代は女性でも経済的に自立できるように勉強をしなさいなど、ジェンダー差別は容認できないものだけれど、確かにあるとの前提で育ててもらったように思います。それなのに母が孫(私の息子)に対しては、男の子なんだから泣かないの的な声かけをするので驚く昨今です。(千葉県市原市、40代女性)

・法律婚をする際、女性の96%が姓を変えざるを得ない制度。会議などの場で、女性の発言はないものとされ、同じことを男性が言った場合に反応があること。会合で「透明な存在」とされ、あいさつすらされないことも多々あった。(仙台市、60代女性)

・次女が子どもの日に学校で作ったこいのぼりは男の子のものだと言われたと腹をたてていたことがありました。説明に困りました。(横須賀市、70代以上女性)

・親から特に言葉で言われることはなかったはずだが、暗黙のうちに女の子だからこうだろうとされていた事が多かったのだと思う。洋服選びから進学先選びまで。(川崎市麻生区、50代女性)

・「スポーツテスト」で徒競走のタイムが女子よりも遅くて笑われた。(横浜市神奈川区、40代男性)


・ランドセルを選ぶ時、ピンクや紫色がいいと言った息子。いじめられるんじゃないかと思って何とか言いくるめて緑色にさせました。今思えば好きな色にしてあげても良かったと思います。(相模原市、40代女性)

・個性を大事にしたく、できる限りジェンダーバイアスを排除した子育てを心がけています。ただ、保育園の先生や学校の友人から、相当「女の子らしさ」「男の子らしさ」の教え込みはあると感じます。学校の先生はあまりないようです。(横浜市港北区、40代女性)

・「男の子だから泣かないの」は、四六時中言われ続けました。両親、親戚はもちろん、学校の先生たちからも。幼い頃から「泣くな」と言われ続ければ、男の子であることに喜びを感じません、今も。(座間市、40代男性)

・女の子らしくしなさいって親にはよく怒られました。遊びも男の子が好きな遊びばっかり、女の子の友人は少なかったな。グラウンドで男の子に混じってサッカーばっかりやっていました。親戚の上に行く時にワンピースやら、スカートをはかされることにとても抵抗しました。女の子なんだからやめなさいって怒られ方が一番理不尽だと感じていましたね。(相模原市、40代女性)

・「女性らしくない」と思われないように、自分を表現する前にワンクッション置いてしまう感覚があります。(東京都杉並区、30代女性)

・背が高い私に対して、「女の子は大きいとよくない」「女の子はおとなしくしなさい」と言われて育ちました。(厚木市、50代女性)


・男の子は泣くな! とか、長男だからとか言われて育てられました。学校などでも先生を含めて、そういった言われ方をされました。子育て中に、男性トイレにベビーシートの無い時代を経験したことなど、男性の子育て等にバリアーを感じた。(福岡県、60代男性)

・自分にとっての当たり前が当たり前でない息苦しさがずっとある。例えば選択的夫婦別姓。ただ、選択肢を増やしてほしいと言っているだけなのに、それが通らない。反対する根拠がないのに、わがままと言われる。あまりにも変わらないから、怒ることに疲れて流されてしまうことが多かった。でも流されてきた大人が、今の若い人に変わらないままの社会を手渡してしまった、申し訳ない思い。理不尽な政治、おかしいことをおかしいと言えない権力の横暴。同じことの繰り返し。けれど無力感にとらわれていてはいけないと、若い人たちの頑張りを見て思った。(横浜市、50代女性)

・結婚して家庭に入れ、男社会だから仕事で自立するのは困難だと言われたことがある。(横浜市、60代女性)

・5歳の頃「父親の行動は許されるのに、なぜ子ども(娘2人)はダメなのか」と親に聞くと、「口答えするな」と取り合ってもらえなかった。「理屈っぽいと嫁に行かれない」「女は愛嬌(あいきょう)」「女だから、気遣いしろ」など、処世術として教えられた。親戚づきあいの場で座っていると「お茶出ししたり、働け」と叱られたが、なぜ女だけがやるべきかに関して、親なりの確固たる考えはなかったように思う。(横浜市泉区、40代女性)

・子どものころ叔父に「女のくせに言葉遣いが悪くてびっくりした」と言われたり、祖母に「女なのにワガママで困る。言われたことに従順に従う(自分の意志がない)子だったらよかったのに」と言われた。化粧やパンプス、スカートを半ば強要されたり、華であることを求められたり(女は仕事ができなくても笑っていればいいなど)、相手を立てる・過剰な気遣いを期待されたり、ばかでいる(ものを知らない)ことを期待されたりする。それが嫌なのに内面化してしまっていて期待されるとおりに振る舞ってしまうことがあり自己嫌悪に陥る。(横浜市、20代女性)


・4才の息子はピンクと紫が付いた靴を気に入っていた。ある日、幼稚園の男子友だちに「ピンクは女の子の色や」と言われ、本人は気にして履かなくなる。私は、「あなたが好きなピンク色について、男子も女子も分けるものではない。ピンクを女子の色と決めてしまうあなたの友だちは、もうピンクを選べない不自由さになる。ピンクを選ぶあなたには自由がある」と励ました。彼はその後、幼稚園以外の場所で自分の好きなピンクと紫の付いた靴をはくことにした。(兵庫県、40代女性)

・小学生の頃まで、親から何かというと「男なんだから〇〇(泣くな、我慢しろ、堂々としてろ、など)」と厳しく言われた。(横浜市、50代男性)

・子どもの通う園の保育士が子どもの成長を見て「さすが女の子ですね」「女の子らしいですね」と言っているのがモヤモヤする。子どもの祖母と会うと、「女の子なのに車が好きなんだねー」などと悪気なく言われたり、子どもに聞かせたくないと思うことが多々ある。いくら自分が子育てで気をつけても、園や学校や友人や親戚やメディアから、いくらでも偏った考えを植え付けられてしまうんだろうなと、少し絶望に近い気持ちがある。テレビでコンテナ船の船長のドキュメンタリーを見たとき、私は「この仕事はおもしろそうだけど女性もできるのかな」と夫に聞いていた。そのときに気付いたが、私は、いろんな職業を見聞きすると真っ先に「女性もできるのかしら」と考えてしまう。これは子どもの頃から私に染み付いた考え方だと思う。男性もそんなことを考えながら進学や就職をするのでしょうか? 自分の娘が将来仕事に就くときに、そんなことを考える必要のない世の中になっていたらいいなぁと思う。(藤沢市、30代女性)

・女だから、家事の手伝いは当たり前と言われて育った。なにを手伝っても当たり前だから褒められた経験なし。弟が料理に興味を持ち、玉ねぎをむくだけや目玉焼きを焼くだけで絶賛され、感謝されることにとても気分が悪かった。母親に自分もなり、女だからと娘をくくりたくないが、やらされてきた自分が娘を許せなくなったりする事もあり、度々しんどい。(東京都、40代女性)

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