新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は12日、10~80代の男女107人の感染が新たに確認されたと発表した。1日当たりの感染者数が100人を超えたのは1月21日(119人)以来。市発表の感染者は累計1万1315人になった。
107人の内訳は、中等症2人、軽症93人、無症状12人で、57人の感染経路が不明。年代別では20代が31人と最多。30代26人、50代16人、40代15人、10・60・70代が各5人、80代4人。居住地別では川崎区19人、多摩区18人、高津区16人、中原区と横浜市が各11人、幸区10人、宮前区7人、東京都5人、麻生区4人、藤沢市2人、相模原・鎌倉・逗子・大阪市が各1人。
市によると、感染経路が分かっているうち家庭内感染は23人、陽性者の接触者は27人だった。