新型コロナウイルスに対応する「まん延防止等重点措置」の適用が県内で始まった20日、対象の横浜、川崎、相模原市に再び落胆が広がった。
営業時間の1時間短縮に加え「マスク飲食」の徹底も求められる飲食店からは、「徹底は難しい」と戸惑いの声も。
対象地域外や時短協力金が増額された大企業も、長引く影響に不安を隠せずにいる。
「コロナ対策のお願いにまいりました」
ランチ客が一段落した横浜駅西口。
2人一組の県職員が20店ほどの飲食店を訪れ、対策の徹底を呼び掛けた。
アクリル板、2万円も
まん延防止、神奈川の飲食店から本音「同じことの繰り返し」
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県職員に感染対策を説明する店長(右)=20日午後、横浜モアーズの飲食店 [写真番号:591925]
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県職員に感染防止策を説明する中華料理店の店長=川崎市川崎区 [写真番号:591926]