米ハーバード大のジョン・マーク・ラムザイヤー教授が日本軍「慰安婦」制度に対する日本の国家責任を否定する論文を発表した問題に関連し、同教授による被差別部落や沖縄、在日朝鮮人に関する論文を通して日本のレイシズム(差別主義)を可視化するオンラインイベントが17日、開かれた。各分野の専門家が論文に反論し、ネットで散見される「ヘイト表現」との共通点も指摘した。
国際人権論などの研究者や歴史、差別問題などに取り組む…
日本の差別主義を可視化 慰安婦否定の米論文、専門家ら反論
ラムザイヤー論文を通してレイシズムを考えたオンラインイベント(ダーバン+20:反レイシズムはあたりまえキャンペーン提供) [写真番号:588788]